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映画をこよなく愛する、絵を描く人 くつなまい の適当ブログ



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映画のこと。ネタバレを含む。
肌の隙間 [DVD]
久しぶりにビビビビ。
本当は我がせーしゅんのトラウマムービー、「キリキリキリキリ」ってつぶやきながら包丁持って迫ってくる麻美の「オーディション」(by三池監督)が観たくて、TSUTAYA行ったのにね、置いてなくてねぇ、かわりにこれにしてみました。
ちなみに他に借りたのは「人が人を愛することのどうしようもなさ」えとせとらーです。(病んでる人みたいやな(笑))

ピンク四天王と呼ばれている監督さんが撮った映画です。
同監督の「ムーンチャイルド」では金を返せ、て気分になったのを覚えているので、あんまりそこまで期待してなかったんだけどね、もうこれとても好きだわ。
完成されていないし、全然解決もされないし、気がついたら終わっているし(そもそも80分弱しかないのもあるかもしれませんが)、でもなにこの苦しさ、しんどさ。
気分悪い。
直視したくないような、でも観たいような、あーどうしたらいいのだろうか、と思った80分弱。
なんせ不二子の目が剥いてるからね。こわいのなんの。
全力で暴れて喚いて、でもヤることヤるし、ほんと悲しい。
めちゃくちゃ好き。
そんで、小谷くんがもうね、可愛くて仕方ない。
不器用な叔母さんのすることに、「おねがい、やめて」ていうのね。
んで「もう疲れちゃったよ」とかいうの。
ブツブツブツブツいうの。
「誰も殺してくんないじゃん・・・」て、お腹自分で刺すくせに「お願い、病院連れてって」とかいうんだよ?
なにそれ。
どんだけ清々しくないんだ。
ごはんと引き換えに叔母さんは犯されるわ、でもそのメシは食ってしまうし・・・、もうなんだそれ。
悲しい。

親を殺したひきこもりである男の子と、それを見ていた自閉症である叔母さんの逃亡劇、なわけです。
逃げるわけです。が、どこに?
自分から望んで外の世界を見ない少年と、外に出されることを許されていないお姉さん。
外の世界はエゲつなくて超絶に汚くて、んで、全然行くところも逃げるところもなくて、あー迷子だ。
そのどこにもいけない感、どうしようもない感に悲しくなって見事に凹んだ。
伝染るんです。そういうのって。
なのに、連続で2回も観た。
んで、あー、あれは解放なわけだなーなんてのも思ったりして、それはわたしが気持ちのいいように都合のいいように解釈したいからなのかもしれないけれど。
あー、解放だ。極端な形ではあれど。
まるごしで世界と直面したんかなーて思ったりしてね。

道路の真ん中で人目も気にせずに喚いてうわーうわーって泣いて、細くて汚くてなんもない男の子がもう力ずくで押さえ込んで、抱きすくめて、そうやったなーと。
うだうだうだうだと弱音を吐いたり、喚き散らしたりさ、はたまた首つろうとしたり手首を切ったり女の子がしてもさ、そんなの抱きしめるだけで解決するんだよ、てそんなこと思い出したよ。

詳しく >>http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=5983
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